【VODで読める電子書籍】『あなたの強さは、あなたの弱さから生まれる（小澤 竹俊[著]）』の紹介

【文字起こし】『あなたの強さは、あなたの弱さから生まれる（小澤 竹俊[著]）』あなたの強さはあなたの弱さから生まれる皆さんどうもこんにちは本要約チャンネル納涼です本日は小澤竹俊先生のあなたの強さはあなたの弱さから生まれる世界一幸せになる考え方をご紹介いたします大沢先生は3800人を見とったホスピス医でありその経験をもとに本書を執筆されました本書の中では繰り返し見せかけの強さよりありのままで生きられる強さが大切であることが語られていますホスピス医として人生の最終段階を迎えた数多くの患者さん達と関わる中で見えた現実は強かった人多くのものを所有していた人たくさんのことを成し遂げてきた人ほど歯が目の前に迫ってきた時の苦しみが大きくなりがちということでしたしかしこのように弱くなった時子その人の本当の強さが現れるんです権力やお金といった強さに頼ってきた人は死という絶対的な強さの前に太刀打ちできませんその結果歯が目前に迫ると苦しくなってしまうんです一方で弱さを持っている人間はそうはなりませんその弱さから強さを生み出すことが何より大切なんです強さには権力やお金といった分かりやすい強さの他に弱さの中で見つかる強さ弱さから生まれる強さがあるんです今あなたは何らかの理由で大きな悩みを抱えているかもしれませんそうでなくても生きることや人間の歯に漠然とした不安を感じているかもしれませんそんな時はむしろチャンスですあなたの強さが今生まれようとしています本書は自分の弱さに悩んでいる人だけでなくどんな人が4でも新しい傷木と生きる勇気を見いだすことができる一冊となっていますぜひ本書と本日の動画であなたの弱さから強さを見出し人生をより良い方向に伸ばしていきましょうが本日ご紹介する内容は以下の三つですダイソーあなたの強さはあなたの弱さから生まれる第2章分かってくれる人がいると強く生きられる第3章何を選ぶかで人生は決まるタイトルだけでも引き込まれてしまいそうですよねぜひ最後まで見て行ってくださいそれでは早速参りましょう第1章あなたの強さはあなたの弱さから生まれる第1章では毎日のように人が亡くなるホスピスの現場での体験から小澤先生が気づいた自分の弱さを認めることの大切さを特に印象に残った患者さんの話を交えながら語っていきましょう第1章では木の三つのポイントを説明していきます市自分の弱さを認め受け入れた時人生は変わるに弱さこそがその人らしさを形作る人の弱さを認められるのも強さの一つでそれでは1自分の弱さを認め受け入れた時人生は変わるから説明していきましょう小澤先生が関わった患者さんの中に40代の会社の社長さんがいました1代で会社を大きくした人で周りには常に人がたくさん集まり我が世の春を謳歌していたんだそうですそしてその人は仕事のできない人を心のどこかで感じていたそうですしかし肝臓がんであることが判明した時から人生が一変しましたすでに症状がかなり進行していたので仕事から離れることを余儀なくされ治療生活に入りますプールと驚いたことに彼の素おからは潮が引くように人がいなくなってしまったんです部下も取引先も大切に育ててきた会社すら失いましたもちろんこの状況に彼は最初は腹を立てましたですが起こっていた彼もやがて自分の生き方は本当に正しかったのだろうかと考えるようになったと言いますとしてある日小澤先生に打ち明けたんです私は今まで周りの人間から信頼され愛されていると思っていたけどそれはおごりでしたみんなが信頼し愛してくれていたのは私ではなく私が動かしたお金だったということに気づきました今の私には何もありませんこの話を聞いて皆さんは何を今更と思うかもしれませんですが人のことは客観的に見ることができても自分のことはなかなか見れないものです周りにいる人は自分を慕って付いて来てくれているに違いないと思ってしまっても無理はないと ママの自分を認め受け入れることだと著者は言います頑張ったけど失敗してしまった自分本当は完全ではない自分の弱さを抱えている自分まずはそんな自分を全部認めてあげるんですそれが背伸びすることなく本来の自分の姿で生きられるようになるための第一歩なんですこれはとても勇気のいることでもあります特に弱っている時や苦しみを抱えているときほど自分の弱さを認めるのは非常に難しいんです今の世の中は競争に勝つこと強いこととみや名誉やお金があることが幸せと思っている人も少なくないはずですまた社会の役に立ってこそ生きる意味があると思っている人もたくさんいます皆さんもそういった価値観に押しつぶされそうになった経験があると思いますそんな社会の中で自分の弱さを認めることそれによって自己肯定感を得ることは残念ながらとても難しいことなんでそれでも勇気を出して自分の弱さを認めて受け入れることができればあるがままの自分に価値があり生きている意味があることを実感できるんですただしありのままで生きるというのは欠点を放置するという意味ではありませんよ朝もいろいろありあなたはあなたのままでいいという言葉もよく耳にしますが欠点という弱さは放置してはいけないんですよは沙也ありのままという言葉が逃げるための言い訳になってしまっては意味がありません自分の弱さを静かに受け入れると心が穏やかになり苦しみも和らぐでしょうがその上で変えることができるところは変えていく向上心が大切なんです思い出してみてくださいあなたも今まで努力して克服してきたよ朝の一つや二つはきっとあるはずです早起きが苦手だったけど努力して早起きが気持ちいいと思えるようになった人見知りだったけど今では初対面の人とも以前より気軽に話せるようになっ怒りぽかったけど以前より感情のコントロールができるようになった何かしらこういった経験があると思いますとしてどうやって克服してきたよ朝は今では自信を持って私ですと言えるようなあなたの大事な一部分になっていませんかまず自分の弱さを認めて受け入れ変えられる部分は変えていくことそれこそが新しいあなたらしさと自信を与えてくれるんですもちろん全ての弱さを変える頑張れというわけではありません自分ができるところからでいいんです自分には弱さがあるだから変えることができる弱さを持った自分にも価値があるそう考えて欲しいんですが人の弱さを認められるのも強さの一つである女子中学生の話です彼女は以前いじめにあっていたことがあり友達も先生も助けてくれず自傷行為を繰り返していたそうです学年が終わっていじめていた相手と別のクラスになっていじめがなくなっても彼女の心に深い傷が残りました誰も信じられない気持ちだけが残り続けかといって自分の心の傷や弱さを見せる勇気もなく悶々とした日々を過ごしていたと言いますところがある日たまたまあまり話したことがない友達と二人っきりで話をする機会がありましたとの友達の穏やかな雰囲気に安心していじめられていた過去の事やまだ心にわだかまりが残っていることを全て話したそうですトイレとその友達は彼女が話し終わるまでは何も言わずに静かに話を聞き最後に今までいじめにあって苦しかったんだねとだけ言ってくれたんです素晴らしいですよねどうしてその時彼女は弱いところを見せていいんだと思うことができて前を向いて生きられるようになったと言いますこの時もしその友達がわかるよと言っていたらこの女子中学生はあなたに私の苦しみがはあるわけがないという気持ちになっていたかもしれません受け入れてもらえたという安心感が彼女の気持ちを楽にしたんです小沢先生は彼女の話から二つのことを感じたといいます一つは弱い自分でもありのままそのまま受け入れてもらえる弱いところを見せていいと思える存在に出会えたとき人は大きな安心を覚えるということもう一つは弱いところも含めて彼女をそのまま受け入れた友達の強さでしたそしてそのお友達は自分自身の弱いところも認め受け入れることができる強さを持っているのではないかと思ったそうですなぜなら人は弱い自分を認めて受け入れた時に初めて他人の弱さを認め受け入れることができるそれが小沢先生の持論だからだそうですあなたもまずは自分の弱さを受け入れるところからスタートしてみてください人にやさしくなりたい誰しもがそう思っていると思いますが 変えられる部分は変えていくことが新しいあなたらしさと自信を与えてくれるポイント3人は弱い自分を認め受け入れた時に初めて他人の弱さを認め受け入れることができる第2章分かってくれる人がいると強く生きられる第2章では分かってくれる人がいることの大切さについて見ていきます特に自分が苦しみを抱えている時は近くに理解者がいるととても心強いですよねしかしいつでも誰にでもそういう人が見つかるわけではありません見つからない時の方が多いかもしれませんそんな時はどうすればいいのかとして孤独が好きな人はどのように生きればいいのかそんなケースへの意見もあわせて見ていきたいと思いますこれからの人生にとても参考になる話が盛りだくさんですので是非是非集中して聴いていてください本性も三つのポイントに分けて説明しましょう一輪生とは自分をわかってくれる人を探す旅であるにもし今誰も自分をわかってくれないと思ったら山しあわせな孤独もあるそれでは参りましょう1人生とは自分をわかってくれる人を探す旅である人は誰しも自分をわかってくれていると思える誰かを必要としていますもちろん相手が100%自分の気持ちをわかってくれているかどうかは誰にも分かりませんただそれでも誰かにわかってもらえたと感じることで多くの人は救われるんです小沢先生が関わった患者さんに実家の家族や太子とうまくいかずに仕事も長続きせず古いアパートで年金だよりに暮らして七十歳を過ぎてから末期癌と診断された人がいました初めの頃は自分の人生を早く終わらせたい早く楽になれる薬はないのかと一方的に自分の苦しみを訴えるばかりだったそうですそこであなたの気持ちはとてもよく分かりますなどと言えばこの形は心を閉ざししてしまうと思った小澤先生はただひたすら丁寧にその人の話を聞きました故郷のこと曲がったことや人から指図されることが嫌いな性格病気の苦しみそんな話を聞いているうちに多分患者さんはこの人自分の気持ちをわかってくれていると感じたんでしょう表情が次第に穏やかになり苦労の多い人生だったけど自分を曲げてまで生きるよりは良かったと口にするようになったんです何も成し遂げられなかったと思ってしまうような人生でもこれまで生きてきたこと頑張ってきたことにそれでいいと言ってくれる存在がいる自分を理解してくれる存在がいると思えた時世の中がそれまでとは違って見えるようになりますわかってくれていると思える誰かの存在は苦しみの中の一筋の光なんですどうしてありのままの自分でいられる強さを与えてくれるんです例えば末期癌になりご自身も大変な中で老々介護押し夫を見送った後に亡くなられた人夫の介護は施設に任せたらいいのにと思う人もいるかもしれませんが夫の介護をすることがその人にとってはありのままの自分でいられることでありご自身の病気の苦しみの中で生きる支えになっていることだってあるんです私たちが自分らしくいられるのは誰かが分かってくれるからなんです周りの誰も理解してくれなかったら本当に心の存在となってしまいますだからこそ多くの人は時間とエネルギーを割いて自分をわかってくれる人を探そうとするんです人生は自分を理解してくれる人を探す旅なのかもしれません財力や権力才能など分かりやすい家からわかりやすい強さが与えてくれる幸せは自分一人の幸せには限界があるば買ってくれると思える誰かといえば生きる意味紙出しやすくあるんですどうした存在と出会い共に生きることができればそれは究極の幸せの形と言えるでしょうあなたにとってその存在は誰でしょうかにもし今誰も自分をわかってくれないと思ったら人は皆基本的に自分のことだけで精一杯ですですからあなたがどれだけ深刻な悩みを抱えていて誰かに自分の気持ちをわかってもらいたいとか誰かに話を聞いてもらいたいと思ってもそんな相手になかなか巡り会うことは難しいかもしれませんそんな時は自分から分かってもらえそうな誰かを探しに行きましょうですが自分が自分が分かって渡ってとなってはいけません自分のことをわかってほしい時ほどまず相手の話を聞いてあげるんです自分のことをわかってほしいときはまず自分が相手にわかってもらえたと思ってもらえる人になるのが大切なんですこれは一見遠回りのように見えても えっとから作品まで何でもいいんです自分が相手の話を聞く余裕がないという人はこういったものに癒しを求めてみましょうちなみに小沢先生は自分の気持ちをわかってくれていると思える誰かのことを目に見えない伴奏者と呼んでいるそうですとの目に見えない伴奏者は過去の思い出の中にヒントが隠されていることもありますもし今苦しみを抱えながらも気持ちをわかってくれる人が誰もいないと感じているのであれば一度丁寧に過去を振り返り良かったこと楽しかったことを思い出すと良いでしょうとの中に目に見えない伴奏者が隠れているかもしれません心の安らぎを感じたことのある人誰かの言葉に自分の気持ちをわかってもらえたと感じたことその相手はもう連絡が取れないかもしれませんがもしあの人が近くにいてくれたら自分にどんな言葉をかけてくれるだろう頑張っている自分にそれでいいと言ってくれるかもしれないそんなふうに思ううことができればそれだけで十分に救いになり今の苦しみが和らぐのではないでしょうかまた昔聴いていた音楽の歌詞を思い出し改めて YouTube で聞いてみたら今の自分を表しているようで涙が出て気持ちが楽になったなんてこともあります是非自分を形作っている過去を振り返ってみてください山しあわせな孤独もある自分は一人の方が気が楽で幸せだどんなに苦しくても他人に自分の気持ちをわかってもらえなくてもいい人はそもそも一人で生きて一人で死んでいくものだそんな風に考える人もいますよねむしろ近年はそう考える人の方が多いくらいかもしれませんこういった考えを持つ人の中にはもともと孤独を愛している人もいれば人間関係に悩んで疲れて孤独の中に救いを見出した人もいるでしょう孤独が幸せという人はそのままでいいんですただ小沢先生は人生 A の最後まで孤独でいいんだと思える人はそれほど多くないと言いますそれが先生が長年ホスピス医として多くの患者さんを見とってきた経験から感じていることなんです年齢を重ねてこの世を去る時が近づいてきたらやはり人との繋がりを感じたいと思うことがあるんです今孤独が幸せだと感じている人は十年後二十年後も今のままで幸せを感じることができるかどうかを考えてみましょうこんな時に強がっても仕方ありません自分に正直になって考えてみてくださいどこでいややっぱりどう考えても孤独がいいなぁと考える人もいると思います逆にやっぱり年を取ったら誰かと一緒にいたいなと考える人もいるでしょうこれは本当に人それぞれだと思います自分に正直になって将来をありありと思い描いてみましょうそして当たり前ですがそれまでは孤独を好み孤独に生きてきた人が佐野ようにこれから生きている人と関わりあっていきたいんだと思う場合は勇気を出して自分から周りの人特に自分にとって大事だと思える人とコミュニケーションを取る必要があります孤独を選ぶのも人と関わって生きることを選ぶのもその人次第です自分にとってはどのような状態が幸せなのかどのような形で人生を終えたら後悔が少ないかそういったことを考えて自分に合うと信じた感じた道を選択することが大切なんです何においても言えることですが自分にとって幸せとは何なのかこの難しく曖昧な問いに対する答えを常に考え続けることが何より大切なんですがここまでで第2章をまとめておきましょうポイント1分ってくれると思える誰かと出会い共に生きることができればそれは究極の幸せの形と言えるポイントに大切なのは苦しみを抱えている人がこの人なら自分の苦しみをわかってくれるかもしれないと思えるかどうかで会って相手が本当に苦しみを100%理解している必要はないポイント3孤独を選ぶのも人と関わって生きることを選ぶのもその人次第なのでどのような形で人生を終えたら後悔が少ないかを考えて自分に合うと感じた道を選択することが大切である第3章何を選ぶかで人生は決まる第三章ではニーバーの祈りというアメリカの進学者の人の教えから人生における大切な選択はどういうものであるかについてみて言った上で著者の小澤先生が実際に体験した苦しみとそこからいかに新しい道を見出す誰かについて一緒に見ていきたいと思います今週のポイントも三つ位置変えられるものと変えられないものを見極めるニーバーの祈りに何を選択するかで世界が変わっ 苦しみをもたらすのは希望と現実のギャップですがそのギャップには埋めることができるものと埋めることができないものがありますよね病気でも治療法があれば治すことができますが現代医学でもどうしても治せないものがあるように埋められないギャップは確かに存在します止めることができないキャップによる苦しみはどうすることもできません解決することができないんですだったら受け入れるしかありません帰ることができないものを埋められないギャップは受け入れる変えることができるもの詰められるギャップは産めるこの二つを区別する洗濯する賢さこそが人生において大切だということです小沢先生はニーバーの祈りを人生における選択の大切さを訴えているものであると捉えて解決できる苦しみと対決できない苦しみを見分ける賢い女を持ちましょうとして解決できない苦しみにいたずらに悩むのをやめ勇気をもって解決できる苦しみに力を注ぎましょうというように解釈しています解決できない苦しみについてもう一度受け入れることで見え方が変わり苦しみを和らげる方法が見つかるかもしれません解決できる他の苦しみが解決したら今悩んでいることもまた違って見えるかもしれません埋められないギャップに固執して苦しみ疲れてしまう前にまずは選択する賢い女を持ちましょうに何を選択するかで世界が変わって見えるあなたが今とても気がかりなことやイライラしていることはありませんか先ほども説明しましたがそのイライラや不安というのは希望と現実のギャップから生まれる苦しみのひとつです例えばお子さんの成績が気がかりであればそれは子供にいい成績を取ってほしいという希望と現実のギャップから生まれる苦しみと言えますネガティブな感情の多くは希望と現実のギャップによる苦しみから生まれているんですこの苦しみを解消するためにまず第一にすべきことは苦しんでいることに気がつくことですそもそも自分が苦しんでいること自体に気付いていない人がたくさんいるんですまずその苦しみに気づくことができればやるべきことが見えてきます自分が今苦しんでいることは何なのか紙に書き出してもいいでしょう自分の誕生を改めて見つめ直してみましょうとして自分が苦しんでいるものに気が付いたら次のステップですミニバーの祈りに従って苦しみを変えられるものと変えられないものに分けてみましょう言い換えれば解決できる苦しみと解決できない苦しみに分けるんです自分の努力や他人からの助けによって解決できるものなのか誰にも解決できないものなのかもしあなたの悩みの中に解決可能な悩みがあればどこに力を注ぎましょう一人で解決できない悩みは勇気を出して他人の力を借りましょう例えばアルコールやギャンブルへの依存症のような一人では解決が難しいものをこういったものの場合は勇気を出して他の人を頼ってください人の力を借りることができれば解決可能な悩みは解決不可能な悩みではなく解決可能な悩みなんですが得られるものは変えていくことが大切なんですがあなたの悩みの中で解決できるものは何でしょうか考えてみてください直接解決できないものであっても考え方を変えるだけで悩みが軽くなるものもありますそのためにとても大切なことが幸せの基準を変え現実に合わせて希望を変えることですこれが出来れば希望と現実のギャップを小さくして苦しみを和らげることが可能になりますお金や地位名誉才能などがあることを幸せと感じもっとお金が欲しいとかもっと地位や名誉が欲しいとかもっと才能が欲しいといった希望を抱きがちな現代しかし自分より強く力のある人はあー他にいっぱいいますよねですからこのような比較によって感じる幸せを追い求めても満足することは難しいといえますどんなにお金持ちでもその上が存在しますしどんなに才能がある人でも自分より才能がある人他の分野で才能がある人と比較し羨ましく思えば嫉妬して苦しみを感じてしまいますその結果希望と現実のギャップがどんどん大きくなってくるシミがどんどんどんどん膨らんでいくんですここで幸せの基準となっているのは他者であり他者との比較によって幸せを感じようとしてしまうと苦しみが生じるんですしかし幸せの基準を変えれば希望の抱き方も変わってきます心穏やかに生きることを自分にとって大切な存在と支えあって生きることを人のために自分なりに出来ることをすることこのようなことに幸せを感じることができれば現実に合わせた希望を抱くことができるようになります小澤先生は社会の第一線で に落ちた人たちも数多く見てきましたまさに対決できない苦しみに出会った人達ですしかしそんな人たちが働きお金を稼ぐことが出来なくなった自分を認め今の自分にできる何かを見つけることを望みそれを実現できればそれまでとは違う形の幸せを感じることができるようになるのを見てきたんですこの幸せの基準を変えることや現実に合わせた希望を抱くことを諦めたと感じる人もいるかもしれませんですがそうではないんですが得られるものと耐えられないものを見分け変えられるものを勇気を持って変えていくことこれこそが本当に大切なことに気づくことでありどんな苦しみの中にあっても希望を失わないことつまり本当にあなたらしい人生を歩むことに繋がるんですこの変えることができるという部分に価値観を当てはめてみましょうあなたのこれまでの幸せの基準これだって帰ることができるものかもしれませんそういった視点で一度考えてみてください山自分の弱さから逃げないどうすれば生きる勇気が湧いてくると者の小澤先生自身が解決できない問題を受け入れるということを知ったのは25年ほど前ホスピス病棟に勤め始めて34年経った頃だと言います当時白血病を患っていた男子高校生を担当していた小沢先生は大きな苦しみを抱えていた彼に対して力になりますとか全力を尽くしますと口では言いながら何もできない自分に無力感を感じていました看護師さんであれば彼の身の回りの世話をすることによって直接患者さんの力になることができますが治る見込みのない病気に対して医師にできることは何もなかったんです患者さんを助けたくて石になったのに自分は何と無力なんだろうかこの仕事は自分に向いていないのではないかどんなふうに考えて気分は落ち込み毎日彼に会うのが辛くてたまらず病室の前から逃げ出したいと思ったことも何度もあったと言います当時小澤先生はホスピス病棟長を任されていると同時に家庭では子供が幼かったため課長として家族を守るため自分は弱くてはいけないと常に気を張っていたんだそうです強い自分を守ろうとしてしまっていたんですねしかしその男子高校生の患者さんに対して何もすることの出来ない自分の無力さに苦しむ中ある日まるで天からの啓示のようにふと浮かんだのが弱くていい無力でいいという言葉だったと言いますクリスチャンの小澤先生はその時神様が弱い自分をそれでいいとお認めてくださったその上で弱い自分とともにいてくださっていると感じ暗闇の中に一筋の光が射したような気がしたそうですそれまでの小澤先生は強い自分人の力になれる自分で痛い患者さんの苦しみを解決したいと願い弱い自分何もできない自分を認め許すことができなかったといいますお腹弱くてもいいんだ無力でいいんだという言葉が浮かんだ瞬間弱い自分無力な自分が許されたように感じ方に入っていた力がスッと抜けたそうですそして苦しみを抱えている患者さんに何もできない自分をまず認めることが大事でありそして弱いからこそ患者さんに誠実に向き合うことができるということに気づいたんですいい加減とか適当とかいう言葉はよく無責任というニュアンスで捉えられ良くない意味で使われますが小沢先生はそれは肩の力が抜けた状態を示す言葉だと言います弱くて無力でいいと思うことは決して無責任になったわけではないんですむしろその考えのおかげで無力感に打ちのめされることなくその患者さんの部屋に入り肩の力が抜けた状態でそれこそちょうどいい加減で患者さんと向き合うことができるようになったんですあの時自分の弱さを受け入れることができなかったら自分はダメな人間だという後悔だけが残ってもしかしたら石の仕事を続けることができなかったかもしれないと小澤先生は語ります苦しみの中で一度立ち止まり弱い自分を受け入れそんな自分の前にどんな選択肢が広がっているのかを考えることはどこに自分の本当の強さに繋がっていく道があるんですけど皆さんもそして私もこれから先の人生で自分の弱さと向き合う場面がやってくるはずですその時にはこの本を思い出しぐらいかもしれませんが弱い自分を受け入れていきましょうあなたの強さはあなたの弱さから生まれるんですが以上で大山椒をまとめておきましょうポイント12バーの祈りは解決できる苦しみと解決できない苦しみを見分ける賢い女を持ち解決できない苦しみにいたずらに悩むのを止め勇気をもって解決できる苦しみに力を注ぎましょうという意味であるポイントにミニバーの祈りを実践することこそ本当に大切なことに気づくことで どんな選択肢が広がっているのかを考えることとこに自分の本当の強さにつながっていく道があるいかがだったでしょうか進化が早い複雑な時代を生きる私たちはここに語られているような希望と現実のギャップに苦しむことが多いと思います最近では親勝手に外れたからもう自分は幸せになれないんだと語る若者も多いですよねしかし多くの治る見込みのない病に侵された人達を見とった先生の話に本当の幸せとは何か改めて考えさせられた人も多かったのではないでしょうか時間の関係ですべての内容をご紹介することはできませんでしたが本書にはまだまだ貴重な話が数多く掲載されています興味のある方今日の動画良かったと思った方はぜひぜひ手に取って読んでみてくださいここまで長らくご清聴ありがとうございました是非高評価ボタンだけでもポチっとして頂けますと励みになりより一層頑張りますのでよろしくお願いいたしますそれではまた次の動画でお会いできることを楽しみ意味にしていますさよならさよならさよなら