岩井俊二監督が初めて出身地である宮城を舞台にしたラブストーリー!映画『ラストレター』の感想・レビュー・考察・ネタバレ要約解説

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映画『ラストレター』の作品概要・あらすじ

ラストレター

「Love Letter」「スワロウテイル」の岩井俊二監督が、自身の出身地・宮城を舞台に、手紙の行き違いから始まった2つの世代の男女の恋愛模様と、それぞれの心の再生と成長を描いたラブストーリー。姉・未咲の葬儀に参列した裕里は、未咲の娘・鮎美から、未咲宛ての同窓会の案内状と未咲が鮎美に遺した手紙の存在を告げられる。未咲の死を知らせるため同窓会へ行く裕里だったが、学校の人気者だった姉と勘違いされてしまう。そこで初恋の相手・鏡史郎と再会した彼女は、未咲のふりをしたまま彼と文通することに。やがて、その手紙が鮎美のもとへ届いてしまったことで、鮎美は鏡史郎と未咲、そして裕里の学生時代の淡い初恋の思い出をたどりはじめる。主人公・裕里を松たか子、未咲の娘・鮎美と高校生時代の未咲を広瀬すず、鏡史郎を福山雅治、高校生時代の鏡史郎を神木隆之介がそれぞれ演じる。2020年製作/121分/G/日本 配給:東宝
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映画『ラストレター』の感想・レビュー・考察・ネタバレ要約解説

さむたろう
アマプラで配信されたから早速観てみたけどじんわりくるいい映画でしたね。映像も岩井俊二監督らしく透明感があって美しく、キャストもよかった。広瀬すずちゃんはもちろん、森七菜、松たか子、福山雅治、そしてだめだめ男(?)を演じたトヨエツ。ほんと人生思い通りにならことがたくさんあっても、生きていくなかでなにか宝物のような感情を味わえることがあるかもしれない。とくにドラマチックな展開があるわけでもなく淡々とストーリーがすすむ映画でしたがボディブローのように後々まで余韻が残る素敵な映画でした。
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「ラストレター」という映画についての感想レビューが紹介されています。手紙の価値や岩井俊二監督の作品について触れられており、映画のストーリーについても紹介されています。映画の美しい映像や、大人から若い世代まで楽しめるメッセージがあるという点が評価されています。また、監督の代表作品や活躍についても触れられています。

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【文字起こし】映画ラストレター感想レビュー【後半ネタバレあり】いつまでもこの時間に浸りたい。淡い想いを封に込め、読み上げる素敵なラブレター(00:00) 手紙それは誰かへの思いをつづったもの 点を取り文章を考え時間をかけて書き上げた手紙やその誰かへの思いを実際の形にした とても愛おしいもの近年では line などの電子メールのやりとりが増え 書く機会がめっぽ少なくなりましただからこそより価値を感じるようにもなってきまし た今回は岩井俊二監督の名作 映画 love letter のアンサーとしても作られた映画な streeter を 前半ネタバレなし後半ネタバレありでお話ししていきたいとおもいます はいどメンサー小松でございますざっくり s があらすじです 2位は意外習字監督の出身地である宮城県主人公のひとりである 頭のよりはなくなった姉である岬の葬儀に参列 ユリは姉の代わりに同窓会に参加し彼女が亡くなったことを伝えにいきますですが周囲 はユリを姉の岬と勘違いしてしまいます空気的に言いづらくな テレビはそのまま岬として同窓会に参加そこで初恋の人乙坂教主様に再開します 連絡先を交換した2人でしたがある出来事により有利の携帯が壊れ ユリが姉の岬になりすましたまま手紙でやり取りをするようになります最初に感想い
(01:06) ますと 切り取られた瞬間の美しさを感じる映像誰かのことを想い て瓶を 書くという行為その素敵な佇まいを通して確かに自分の過去にあって手が届いていた でももう二度と帰ってこない日々のはかなさを思い起こし涙しました 傑作と呼べる作品だったのではと思います大人を世代 若い世代にも刺さるメッセージがあり今見ても楽しくまたと木が立って見返してみても 違う思いを感じ 楽しめる 的でロマンティックな作品でした小難しさなく実にいとおしい作品です監督脚本は岩井 俊二監督 代表作品としてはスワロウテイルリリイシュシュのすべて 4月物語花とアリス近年では監督きょう以外にもプロデューサーとしても活躍されてい ます全国公開規模の作品を撮るのは久々な気がしていますちなみに今作 last letter 実は中国版がありますそれはティファの手紙という名前で 以外監督自ら手がけられ2018年11月9日中国ですでに公開されています中国版の 予告も概要欄のリンクに貼っておきますので良ければご覧ください プロデューサーにはヒットメーカーでもあるカーブら元気さん 音楽には岩井監督作品に関われたこともある3
(02:10) 振動プロディーサーでも有名な小林たぎさんまずはキャストからお話ししていき ましょう 主要メンバーには松たか子さん廣瀬スーさん森永さん 福山雅治さん神木隆之介さん庵野秀明さん ラブレターのアンサー映画でもある今作ではそのラブレターの主演の2人 豊川悦司さんと中山美穂さんも別人物として偉大なキャラクターで指定しています 今作は全体的に過去作ラブレターを放置すをさせてくれる要素もありつつ そうきたかと思わせてくれましたラブレターも今作の公開前に観たのですが今見ても 素晴らしく感動しました 見た後でもいいのでぜひ併せてご覧下さいただ続編というわけでも話がリンクしている わけでも全くないので見ていなくても楽しめるお話になっています 松たか子さんは4月もの 方に後発の岩井俊二監督作品母親としての母性を感じさせますがいつまでも初恋の相手 を忘れられない女性を維持らしく演じています まったくさん演じるよりの少女時代の薬と現在の友梨の娘役 はやかとして森永さんはい行きました私調子の女優さんです 今回一番興味があったのは 一人二役を守りダウンさんがどう演じは系のかなと興味がありました 僕としては実に見事に演じ分けていたように思います指の少女時代の時は学校の
(03:17) ヒロインでもある 姉の岬に対して劣等カーを心の隅に感じる 目を伏せがちな少女としてよりの娘役はやかとしては感情豊かに動きを大きめに表現し たり元気な症状として 演じ分けていました血はつながっているけど別の人物にちゃんと見えました 特に感じたのはこの松たか子さん友里菜さん はーいあった現代と少女時代のかこの二人のシンクロ率が高かったように思います 松さんおりさんどっちのパートを先に取ってどっちが片方に合わせたのかはわかりませ んが 驚いた時の表情や声の出方慌てたと 木の手振りが大きくなってしまったりするところ妹として少し 慎ましいところなんかがすごくお互いがつながっておりとても素晴らしかったです 森永さんは松たか子さんの曲を見つけてそれを今回の演技に活かしたとおっしゃってい たのでその成果が出ているのかもしれませんね そして広瀬すずさんも岬の娘の歩みとして1人2役を演じています 広瀬すずさんの方は違う人物というよりはにテールけどどことなく雰囲気が違う人物と して演じていたように感じます そのやり口が森なーさんとはまた対照的でよかったです21歳だから若手と言うには 0に感じてしまうほど素晴らしい女優さんだなと感じました福山雅治さんと神木隆之介
(04:25) さんもそれぞれが大人の時代と学生時代がうまくシンクロしていました 平成最強のモテ男福山雅治さんは10円に今回はトーンダウンさせ 神木隆之介さんの方は少し大人っぽい高校生として演出したりお互いを寄せてあるよう な演出が良かったです あ の英明さんは予告を観るために豪華キャストの中に混じっていて 合成のように正直見えていたのですが実際に見たところ 今作のキャラクターとして良かったです風邪等で感じたい柔らかい個室 この映画の美しい物語の中にぽつんといる少し変わってるけど愛くるしい人物として 特に序盤のアクセントとして良かったです 今年公開のエヴァンゲリオン 楽しみにしています物語は大きく分けて2つの恒星のかたちをとってやるように感じ ました 前半部分は松たか子さんを主軸としながら 初恋の否定の再会手紙を通してやり取りをしていくいじらしさ その中には他のキャストのコミカルだったりほほ笑ましい場面が挟まり 懐かしいこいや青春時代を思い出す淡さを感じました 後半に行くにつれて徐々に福山雅治さんを主軸としながら彼を含めた 登場人物のそれぞれが岬に抱えていた思いや岬自体のことにも増えていきます そのメインストーリーの間には広瀬すずさん森永さんという二人の少女とうとうの間の
(05:35) 今のこの時にしか出せない 完成しきっていないものが儚さ 今確かにあるけど今しかないものを感じる場面がアルバムのように収められておりその 衣装お前まってどこか幻想的で童話的 寓話的な映像は抗えず心奪われてしまうと思います この2人の間に入り込める現在26歳の神木隆之介さんも凄すぎると思いました 芸術容易な作品でなくいたずら心から始まる なりすましの手紙のやりとり は可愛らしく暖かく不器用でロマンティックで見ながらにがついてしまう瞬間は多かっ たです初恋の人を思い出す 大人の物語だけでなく現代の若い人たちが見ても心に残る言葉をこの作品が読み上げて くれます まもなく3月になれば卒業の季節は彼の時期です 毎日そこにいたのにもう会えなくなる誰かに最後の手紙を送りたくなる気持ちに させてくれます幅広い年齢層が楽しめますし美しい映像の中に純粋な楽しさ 帰って来ない失われた時の儚さいろんな感情にあふれる映画だと思います 気になる人はぜひご鑑賞してくださいおすすめの殺菌となっておりますそれでは ネタばれありに移行していきたいとおもいます それではここがないんだバラギの時間ですご覧になった方々はいかがだったでしょうか 儚く美しい瞬間は期待値以上でしたし思っていた以上に笑える場面や愛おしい場面も
(06:45) あり 見ている人それぞれで感情移入する場面がちりばめられてあり心の中に取っておきたく なる 非常に素晴らしい作品だったと思います作全体は過去作ラブレターと同じように いたずら心から始まる いじらしさドローンを使って空から見下ろす俯瞰から撮った映像や葬儀から始まる ところなど随所にはラブレターと近い所が多く今作を見る2日前にラブレターを見直し た僕からしたらうれしい場面が多々ありました パンフレットに記載してありましたがプロデューサーの母村さんは 由来俊二祭のや作品を意識したらしいです森さんと広瀬さんの微笑ましい二人 の症状の遊びは花とアリス思い出し恋する人をいつまでも思い続ける松たか子さんの姿 は4月物語を 夏休みに少年たちが集まって尾行する場面はなんだか 打ち上げ花火下から見るか横から見るかを岬のもと夫であるアートをのキャラやその 場面の雰囲気はスワロウテイルを美しい映像で紡がれた中から実は岬は 自殺だったという残酷さリリー首相それぞれの岩井監督の作品を短い場面で思い出し ました まぁこの辺は僕の勝手な妄想も入っています広瀬すずさんと森永さんが注目を浴び勝ち でしたが
(07:46) 松たか子さんと福山雅治さんのパートがメインだったような気がします 他者を持ってペンをとり文を考え封筒に包み投函する そしてそれを待っている時間物理的に残る手紙だからこそ大切に箱に入れて保管したり 時を経て再度読み替えされる時のタイムスリップのような感覚 手紙を書いていた時間読んでいた時間マルコとその封筒の中に詰め込まれたような手紙 だからこそ味わえる魅力がこの映画にはうまく p 取られていたように感じます物語 全体を通して 生徒会長で優秀で学院のヒロインとして光り輝いていた岬が もと夫に暴力を振るわれ心の傷を抱え最終的に1冊だったというのは観客としても ショックな場面だったのではないでしょうか 大人になった狂四郎が学校に入ってからあゆみた早くの2人にあったところからの クライマックスも素晴らしかったです 衣装的にこの二人の美少女にワンピースと大きな犬を連れ て散歩する場面は学校の窓の枠から見ると実に幻想的 巨像的でこの世界にいない妖精のようにも見えますそれは過去に囚われた京商があの時 の岬と有利に出会った タイムスリップしたような気持ちを体験させてくれる映像でした後から鎖とくることは 言われ彼女の人生に何の影響も与えていないと思っていた彼
(08:53) そんな彼が 書いていた小説実はつらい時期の岬とあいみの支えになっていた彼女を完全に救うこと はできませんでしたが京商の心の重荷みたいなものが少し軽くなった瞬間はいいシーン だったと思います この映画な衣装セットある岬という方も実際に岩井俊二監督下に100ページほど書か れキャストも読んでいたところも a 気に作用していた を思いますいつか出版してほしいなと思っています 明るく振る舞っていた森だなさん演じるはやかも実はという部分もあって魅力的に感じ ました いろいろな場面で尺の長さはそれぞれ違いますが長回しを多用してありこの映画内での 空気感を大切にしているのが伝わってきましたラストの卒業式の答辞の分も 素晴らしかったです映画の冒頭 同窓会 のシーンでも呼ばれていますがそことの対比になっておりクライマックスで読まれる この文の中には何十もの意味を感じます十数に卒業式への思いも感じますし 美咲がわざわざ狂四郎に文の添削を依頼したところを考えると狂四郎の岬につづった ラブレターのアンサーのようにも感じますそして 京商が彼女の文明を添削することにより 狂四郎から彼女へのラブレターにも感じますそして更に 岬の遺書として歩みへのメッセージにも感じます
(10:00) さらにさらに囚われた過去から完全ではないものを軽くなった 今日城に感情移入した観客である我々大人へのそれでも生きていこうというメッセージ のようにも感じますし さらにさらにさらに言うと間もなく卒業もしく はいつかは卒業の時を迎えるこの映画を観に来た若い学生たちへの未来に向けた メッセージのようにも感じますこの当時を過去の岬と現代のあゆみ二人同時に読み上げ させるところにもそれぞれの思いが交差し素晴らしい演出になっていたと思います 好きな人に何か車影響を与えることができ思いも少しか 9することができたと知ったフタをしろとユーリが握手をするシーンも素晴らしかった と思います思いをはせ 文字をつづりさらにそれを声に出して読み上げる この今失われつつある手紙と文を書くことのはかなさと美しさを映像化してある 素晴らしい作品でした どうもご視聴ありがとうございました皆さんの銃がコメントをお待ちしておりますそれ ではまたお会いいたしましょうさよなら