【VODで読める電子書籍】『アドラー心理学×幸福学でつかむ!幸せに生きる方法(平本 あきお[著], 前野 隆司[著])』の紹介

どもども、さむたろうです^^

動画配信サービス(VOD)で読めるおすすめの電子書籍や雑誌、漫画などを紹介しています。また、目的別にVODを選べるようにまとめた記事も載せているのでVOD選びの参考にしてくださいね^^

アドラー心理学専門大学院を卒業、阪神タイガースの矢野耀大監督をはじめ、トップアスリートのコーチングや組織開発で実績多数のメンタルコーチ・平本あきおと、幸福学研究の第一人者、慶應義塾大学大学院教授・前野隆司が、難解とされるアドラー心理学を幸福学との対比でわかりやすく解説。ビジネス、教育、子育てまで、人間関係を“劇的に”改善する具体例を豊富に収録した「使える心理学」の決定版!

 

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【文字起こし】『アドラー心理学×幸福学でつかむ!幸せに生きる方法(平本 あきお[著], 前野 隆司[著])』人が幸せになるために使えるのならエビデンスなんて後回しにしてもいいいつもご覧いただきありがとうございます本要約チャンネル納涼です本日ご紹介する本は平本あきお先生として前野隆司先生のアドラー心理学かける幸福だけでつかめる幸せに生きる方法ですこのチャンネルの視聴者の皆さんであればアドラー心理学の名前を聞いたことがない方はいらっしゃらないと思います嫌われる勇気で一躍有名になったアルフレッドアドラーによる心理学体系でしたよねアドラー心理学は確かに素晴らしいものではありますが一つ難点を挙げるとすればやや古めかしいという欠点がありますアドラーが生きた社会と現代社会は大きく異なります当時はスマホもコンピューターもない頃で心理学は哲学の一分野だったと言われています一方現代の実証主義的な心理学は科学の一分野ですアドラー心理学で有名な共同体感覚という考え方がありますがこの概念は科学というよりはて数学でありこれが正しいか間違っているかを科学的に検証するような範疇のものではありませんこのような100年も前の哲学をより現代社会にフィットした形に整理しより実践的な幸福学としてブラッシュアップするというのが本性アドラー心理学かける高額でつかめる幸せに生きる方法の趣旨になりますさあそんな一冊の中から本日ご紹介する内容は以下の通りです大将自己肯定感だけじゃダメ本当の幸福を手に入れるための幸せの四つの因子第2章叱って伸ばすか褒めて伸ばすが人を変えるための最強の伝え方第3章レッドコンプレックスを克服するためのたったひとつの方法本書の著者の一人である平本あきお先生はアドラー心理学専門大学院を卒業後阪神タイガースの矢野監督を始め数々のトップアスリートのメンタルコーチを歴任されてきましたまたもう一人の著書である慶應義塾大学大学院教授の前野隆司先生は幸福学研究の第一任者として世界的にも有名な方ですお二人の幸福の専門家によって書かれた本書はこれまでにアドラー心理学や幸福学を学んでこられた方にもそうでない方にも是非読んでいただきたい内容となっています是非最後まで見ていって下さいそれでは早速参りましょう第1章自己肯定感だけじゃダメ本当の幸福を手に入れるための幸せの四つの石皆さんもご存知のアドラー心理学はオーストラリア出身の心理学者アルフレッドアドラーが提唱した理論に基づき数多くの研究者の手によって発展してきた心理学体系のひとつです今章では現代の幸福学の考え方と照らし合わせながらアドラー心理学の考え方とその実践法方法や意義についてわかりやすく解説していきましょうまずは21世紀の現代心理学と100年前のアドラー心理学の基本的な違いについて押さえておきましょうアドラーは自分の理論について私の心理学割学ではなく高額だと言い残していますこの言葉の意味を理解するために次の例を見てみましょうあるトップモデルの女性が私はブスだと悩んでいますどれだけ周囲に評価されても本人は納得できずにまるまるちゃんに比べたら私は醜いと本気で思い込みに悩んでいますこの問題をあなたならどうやって解決しますか一般的には鼻が高い彫りが深いといった客観的事実をこのモデルさんに示してあなたはまるまるだから綺麗悩む必要なんてありませんと説得しようとするのではないでしょうかこのように客観性を重視するのは鯛の多くの心理学において共通するアプローチです確かにこの方法でそうなんだ納得しましたと解決することもあるでしょうしかしどれほど客観的な証拠を積み上げたとしても信じられないよーとか私程度はいくらでもいるという反応を示してしまう人もいますあなたもそうかもしれませんアドラー心理学ではこうした問題の解決に客観的な視点を持ち込まないというのが原則ですあなたはそう思うんですね苦しいんですねと深く共感しながら当事者の時間に寄り添うことで問題を解決していくんですこのような現代心理学とアドラー心理学のスタンスの違いは前者がどうして人は悩むのかという視点を基本にして 後回しにしてもいいという心理学だと言えるでしょうこのようなアドラー心理学の中核にあり土台となっているのが有名な共同体感覚という概念ですアドラーの後継者の一人である野田俊作先生は共同体感覚を自己受容を他者信頼貢献感の三つの要素で定義しましたそれぞれについて説明していきましょう時刻表とは文字通り自分を受け入れることです自己授業は自己承認と似ているようで全く違うと著者は言います自己承認は自分の良いところを見つけることですか自己受容は自分のいいところもダメな点も全部含めて OK を出せることを意味します先程お示しした周囲は認めているのに自分では醜いと思っているトップモデルは自己受容ができていない状態の一例ですこの例からも分かる通り客観的な評価や結果にかかわらず周りにどう思われていても私は自分の容姿牡蠣に入っていますという人の方が幸せでいることができます次の他者信頼とは周りの人を信頼できることです仕事がバリバリできる中小企業の経営者がいるとします彼は自分のいいところもダメなところも客観的に俯瞰することができ高い自己受容能力を持っていましたところが彼は別の担当者に任せて営業成績が落ちたら大きな存在だと考えてしまい部下を信頼できませんでしたそのためどんどん自分の負担ばかりが大きくなってしまい部下も育ちませんこのような例からも幸せのためには自己承認だけでは足りないということがわかります最後の貢献感とは周りの人の役に立てているという感覚です貢献感が損なわれた例を見てみましょう定年退職した男性がいます現役時代は汗水流して必死に働いた誰ですが定年後は家でのんびり過ごしこれまでご苦労さん雨ゆっくり休んでくださいと奥さんや子供が親切に何でもやってくれます一見幸せな環境に見えますが実はそうではありません男性は嬉しい気持ちがあるものの人生に貢献感がないので幸福度が下がってしまうんです例を見てもわかるとおりこれら三つの要素が全て揃うことで共同体感覚が満たされ人は幸せを感じるというのがアドラーの考え方で心の病気や人生のさまざまなトラブルはこの三つのどれかが欠けて起きています逆にこの三つを高めることができれば人生の多くの問題が解決できると考えられるんですアドラーが提唱した共同体感覚の三つの要素は現代心理学の研究において統計的に検証されています例えば一つ目の自己重要ですが著者の前の先生が行った幸福学の研究の中で幸福度と最も相関関係が強かったのがまさしくこの自己重要だと言いますつまり幸せな人は自己受容ができていて自己受容のできていないとは幸せを感じている傾向が極めて強いということがわかったんですアドラー心理学で共同体感覚の三つの要素が重要だったのに対し現代の幸福学では幸せの四つの因子が重要だとされています一つ目の印紙はやってみようインしてこの印紙は自己実現と成長に関わり夢や目標を持っていたり主体的に行動できる人は幸福度が高いことが統計的に実証されています二つ目のいい日はありがとうインしてこれは繋がりと感謝に関わり人と積極的に接して感謝できる人ほど幸福度が高いことが知られていますアドラー心理学のおたっしゃ信頼と貢献感はこのありがとう因子に対応しています他社との信頼関係が幸福度を高めるという研究家人への親切さ思いやりがその人お幸せに寄与するという研究も数多く発表されていますみっつめはなんとかなるインして常に前向きで気持ちの切り替えが早い人は幸福度が高い傾向にあります様々な研究を通じこの印紙は自己受容と非常に相関の高い石だということが分かっています自己受容ができているとまあなんとかなるよと物事を前向きに捉える余裕が生まれてくるんですそして最後の一つがありのままにんしですこれは独立と自分らしさに拘り人の目を気にせず本来の自分のままに行動できる人ほど幸福度が高いんですアドラー心理学で三つの要素が全て揃って初めて幸福となり得たのと同様現代心理学でもこれら四つの印紙全てが揃って初めて人は幸せになれると言われています例えば大会社の社長が自分の実力はこんなもんじゃないまだまだやらなくてはいけないということがあります 塩を保持しつつありのままの自分らしさを肯定することで幸せになれる字工事業等信頼貢献感の三つがセットだと言った100年前のアドラー心理学は現代心理学の幸せの四つの因子として科学的に実証されているんですがこの辺りで第1章をまとめておきましょうポイント市アドラー心理学ではどうしたら悩みが解決するのかに目を向けることで当事者の時間に寄り添い客観的な正しさやエビデンスよりも印象的な実践を重視するポイントにアドラー心理学の土台となる共同体感覚は自分の長所と短所を含めたすべてを肯定する自己受容周囲の人を信頼する他者信頼社会に役立てているという感覚である貢献感の三つの要素からなるポイントさんアドラー心理学の三つの要素は現代科学の幸せの四つの因子として科学的に実証されており自己実現他者とのつながり楽観自分らしさの全てが揃って初めて人は幸せになることができる第2章叱って伸ばすが褒めて伸ばすか人を変えるための最強の伝え方本章ではアドラー心理学を形作る大事な要素の一つでありながら難しくてとっつきづらい目的論についてできるだけわかりやすく多くの具体例を交えながら解説して参りたいと思います著者は今の日本が抱えるさまざまな問題を解決するためにはアドラー心理学の中でもとりわけ目的論の理解と実践が気になるといいますその理由を実感するためにまず目的論とは対照的なアプローチである原因について知っていただくのが近道ですそこで次の簡単な問題について一緒に考えてみましょう問題ここのつの部品から成り立っている機会がありますこの機械が動かなくなった時あなたはどうしますかとても簡単な問題ですよね答えは悪い部品を見つけいてそこを直すか取り替えるですこの問題と解答は原因論の問題解決手順そのものだということができます原因論の問題解決手順をまとめると次のようになります原因論の問題解決ステップ1悪いところかっこ問題の原因を見つけるステップに治すテープさんうまくいくこの問題はかなり多くの方が正解できたのではないでしょうかそれは物事がうまくいかないのはどこかに悪い所つまり原因があるせいだそこを見つけて直せばいいという風に発送する原因論のアプローチに私たちが慣れているためだと著者は言います現在世の中にある仕事のほとんどは原因論で成り立っていると言ってもいいでしょうしかしここで想像してみてくださいもしあなたのパートナーがあなたの性格について原因論ベースで関わったらどうでしょうか原因論のステップ1でパートナーはあなたあの9つの部品の中から悪い部品を探し出すでしょうあなたは誠実で思いやりがあって努力家で気が利いて責任感があって優しくて素直で几帳面でも退屈な人と言うんですパートナーは次のステップにに移りますあなたのその退屈な一面が出てしまうたびにパートナーからそういうところが退屈なんだよと繰り返し言われないことを迫られますこうした関わり方をされて相手の主張を受け入れてよしわかった退屈さを治そうと思える人はめったにいませんもううるさいよーとかそっちにも直してほしいところあるよーと反発したりはいはいどうせ私は退屈ですよと開き直るケースが大半ではないでしょうかな他には退屈な私は魅力がないんだと落ち込んでしまう人もいるでしょうこのように人間関係において原因論のアプローチというのは大抵うまくいきませんなぜならこのアプローチでは代わってほしいと思っているのは自分目線円の問題だからです自分目線のあなたの悪いところをそのまま口にして相手が変わることはありません対人関係に関わる問題の解決には若干の科学である原因論は適さないことが分かりましたそれどころか人は意識を向けた部分が強化される性質があるため原因論の解決法はむしろ悪いところを増やしてしまう結果になりかねませんサーではどうすればいいのでしょうかここで良いよアドラー心理学の目的論の登場です昨日と同じモデルで解説していきましょうある人にここのつの性格があるとして一つだけ悪いところを見つけましたここまでは同じですがここからが違います目的論では悪い所に意識を向けるのではなくその反対に意識を向けるんです悪い性格が退屈である場合その反対は楽しいとかロマンチックとかでしょうそう決めたらそこに意識を向けて強化するようにしますもう の発生率が高まっていくというわけです例えばあなたのそういうところが退屈だと指摘するのではなく去年のクリスマスにもらった手書きのカードは嬉しかったなと伝えますこう言われた人はどう感じるでしょうか嬉しくなって今年もあげちゃおうかなーとか今度はもっとすごいことをしようかなと自然に思えるのではないでしょうか少なくとも原因論の時のように反発する気持ちは湧きにくくなるでしょうさらにイメージを掴みやすくするために具体例をいくつか挙げてみましょう原因のと目的論の比較事例その1家事をしない夫うちの夫は家事を全くやってくれないと嘆く妻の例です原因論では次のようになります妻は夫に今週も何もしてくれなかったと言い改善してほしいと忠告しますたまに食器洗いをしても珍しいとか火事は食器洗いだけじゃないと言ってしまいますこれでは夫はやる気が湧きにくいですよねしかし目的論的なアプローチではどうでしょうか家事をしてくれた時つまり家事をしないの逆に意識を向けちょっとした手伝いレベルのことでもその度にありがとうと感謝を示しますすると夫はやる気が湧きやすくなりまたやろうと自然に思えるようになるんです原因論と目的論の比較事例その2食卓を散らかす子供食事のたびにテーブルの上をひっくり返してしまう3歳の子供とお母さんの令です原因論では子供が散らかすたびに止めなさい愛おしかったり自分で片付けなさいと強く言ったりしますすると子供はかえって反発し全くやめる気配がありません一方目的論では稀に子供がお利口さんにしている時そこですかさずまるまるちゃんありがとう静かに座って食べてくれるとママもゆっくり美味しく食べることができるようと伝えるようにしますすると子供は静かに食卓に着くことが増えていくんですこれらの例は本書の著者平本先生のうんセリングセミナーに来られた方の実話です人それぞれではありますが目的論の効果はかなり早く出るのが特徴だと平本先生はいますこのように原因論ではなかなか解決できなかった問題が目的論を使うとびっくりするほどあっさり解決することがあるんですどうして原因論と目的論でこんなに違いが出るのでしょうか次の図を使って説明しましょうじゃあこの図でリソースとはスキル能力知識技術といったその人が持っている資源ですまたリソースフルは心に余裕がある意識状態です視野が広く自分の持つリソースを十分に活用できます一法庵リソースフルはリソースフルの反対です心に余裕がなくアップアップの意識状態で自分の持つリソースを十分に活用することができませんこれら三つの観点から原因論目的論を定義すると次のようになります原因論理想を追求型の解決技術や能力に注目した私さを追求する目的論リソースフル追求型の解決心の状態が良いことや楽しいことを追求するさぁちょっとこれ少し抽象的で分かりづらいですので具体例を挙げて見ていきましょうアスリートを指導する場合の例です言論によるアスリート指導つまりリソース追求型では技術を磨きミスを防ぐ為に原因論で徹底的にダメ出しをしますメダルが期待される選手には絶対に金を取るんだそれ以外は意味がないと鼓舞します一部の選手は頑張るぞーやるぞーとなる一方で優勝できなかったらどうしようと不安からアンリソースフルな状態になる選手も多数出てしまいます一方目的論のアスリート指導つまりリソースフル追求型ではミスを防ぐことよりも選手の持っているいい部分や成長に意識を向けますメダルは関係なく本人にとってベストなパフォーマンスが出るように頭して行きますこうすることで本人が持っているリソースを最大限発揮できるようなリソースフルな心の状態で試合に臨むことが出来ますまた練習にも前向きに取り組むことができますので結果的にリソースの向上も期待できますこの例を見ても分かる通り人を指導する場面では原因論よりも目的論の方が圧倒的に優れていることがわかりますスポーツに限らず人生のあらゆる場面において確かに技術能力知識といったリソースはもちろん大事ですしかし人間は機械ではありませんびソースだけを追求するあまり心がリソースを十分に発揮できないアンリソースフルの状態になってしまったら元も子もありません原因論がうまくいかないケースの多くがそのパターンに陥ってしまっているんです逆にそれゆえにこそリソースフルを追求する目的論で大きな成果が出せるんだと言えます対人関係や子育て部下の教育などを目的論はあらゆる場面で活用することができます人間関係で悩んでいる人はぜひぜひ実践 対象だという風に簡単に逃れるわけにはいかないのでこれに悩む人は多いといえます大まかに言えば仕事の付き合いであるワークタスクにおいて多くの人が折り合いをつけながら接するので比較的トラブルは起きにくいといえますこれに対して選ぶタスクは親密な関係が要求されやすく表面的に取り繕ってもうまくいきませんフレンドシップタスクはその中間の親密感です職場では人当たりの良い人格者として尊敬されている上司が実は家庭内では傲慢だったり極端におどおどしているということがよくありますよねそうなってしまう理由がこのようなライフタスクごとに必要とされる距離感の違いであると著者は言いますアドラーは人間関係に問題が起きた時はまずタスクの親密度ごとで整理して考えることを勧めていますがべたつくでしょ応じたトラブルは転職のように簡単に放棄することはできない課題ですフレンドシップタスクで生じたトラブルはタスクに比べればこちらから距離音得ることが可能ですワークタスクについてはそもそも親密にする必要はないので仕事の生産性における優先順位は自分のキャリアプランから逆算して解決することができますそれでは次にライフタスクと並んで私たちの行動を形成するもう一つの要素をライフスタイルについて見ていきましょう先ほども申し上げた通りライフスタイルとはいわゆる性格を意味しますそしてアドラーはライフスタイルは次の四つの要素からできていると考えました自分に対してどう思っているか他人や世界に対してどう思っているか現状をどう思っているか理想としてはどうなりたいと思っているかアドラー心理学では性格はこの四つの組み合わせで成り立っていると捉えます出来上がる組み合わせは次の四つですじゃあ見てください左上の自己像は自分の現状に対してどう思っているかを意味します右上の事故理想は自分はどうなりたいと思っているかを意味します左下の世界像は他人や世界の現状に対してどう思っているかを意味します右下の事故理想は他人や世界はどうなって欲しいと思っているかを意味しますここで押さえておきたいポイントは右下に入るのが正解理想ではなく事故りそうになることですなぜなら世界はもっと幸せに満ちて欲しいと思う人もいれば世界はもっと競争力で溢れるべきだと考える人もいるからですそれらはすべてその人自身の自己理想であるとアドラーは考えます勘のいい方はもうすでにお気づきかもしれませんが世界像も実は同様です私たちは同じ世界を生きているはずですが人によってとらえ方は違います正解はみんなともだちで協力し合っていると捉える人もいれば世界は激しく投資やっていると感じる人もいるでしょう人間は主観的に世界を認識しているためその世界像にも必ず自己が投影されますそれが私たちのライフスタイルすなわち性格を形作る要素となっているんですところでこのようなライフスタイルはどこからやってくるのでしょうかアドラーはその形成には遺伝要因と環境要因の両方が関わっていると述べています遺伝要因は親から受け継いだ遺伝子に由来するものです一方環境要因は大体5歳から十歳ぐらいまでの間に形成される性格の基本パターンですこの年代の子どもにとって両親をはじめとする大人は圧倒的に強い存在ですここ人のライフスタイルの基礎はその影響かで作られているとアドラーは考えましたしかし小学校5年生くらいになると彼らは大人といえども完璧ではない事に気づくようになりますうちのお母さんは天然ボケかもとかここでお父さんが怒るのはおかしいなどと冷めた見方ができるようになるんですその時子供は性格を選び自分自身で決定しますとは言えそれが決定されるまでは遺伝要因が大きく影響するとアドラーは考えましたそこで性格の遺伝的な要因としてアドラーが重視したのが器官劣等生です時間劣等生はアドラーが提唱した概念で子供の生活にとって深刻な困難となるハンディキャップのことです重い喘息や虚弱体質目が不自由耳が不自由と言ったそうでない子供に比べて明らかな制約となるようなものを指しますアドラーは器官劣等生がどのように性格に影響するかについて劣等生と劣等感劣等コンプレックスの3段階に分けて考えています劣等生とは病気大医学部偏差値などを自分が客観的に劣っているという事実です劣等感とは劣等生に対してネガティブな感情を持つことです自分は喘息だからダメなんだとか偏差値30だから頭が悪いなど劣等生が感情に影響している状態です劣等コンプレックスは劣等感を克服できずそれを口実にして 通して頂けますと励みになるより一層頑張れますのでよろしくお願いいたしますそれではまた次の動画でお会いできることを楽しみにしていますさようなら