【VODで読める電子書籍】『ブルシット・ジョブ――クソどうでもいい仕事の理論(デヴィッド・グレーバー[著], 酒井 隆史[翻訳], 芳賀 達彦[翻訳], 森田 和樹[翻訳])』の紹介

どもども、さむたろうです^^

動画配信サービス(VOD)で読めるおすすめの電子書籍や雑誌、漫画などを紹介しています。また、目的別にVODを選べるようにまとめた記事も載せているのでVOD選びの参考にしてくださいね^^

やりがいを感じないまま働く。ムダで無意味な仕事が増えていく。人の役に立つ仕事だけど給料が低い――それはすべてブルシット・ジョブ(クソどうでもいい仕事)のせいだった! 職場にひそむ精神的暴力や封建制・労働信仰を分析し、ブルシット・ジョブ蔓延のメカニズムを解明。仕事の「価値」を再考し、週一五時間労働の道筋をつける。『負債論』の著者による解放の書。

■推薦コメント
みんなが自分の仕事について真面目に考えたら世界は変わるかもしれない
グレーバーの提議がこれほど切実に聞こえるときはない
コロナ禍を体験した私たちに「思索のタネ」を与える福音の書
ブレイディみかこ(ライター・コラムニスト)

「クソどうでもいい仕事」は実在する。どころか、4割くらいの人が自分の仕事がそうであると知りながらそれに従事している。なのに誰もそれを「クソどうでもいい」と言えずにいた。が、それも本書が出るまでの話だ。現代社会最大のタブーは晒された。「クソどうでもいい仕事」はあなたの錯覚ではないし、誰がどれだけ言い繕おうとそこに意義はない。だから大手を振って中指を立ててやろう。こんな痛快な本はまたとない。何もせず威張ってるだけの上司や同僚のまぬけづらを思い浮かべて、大爆笑しながら読もう。
若林恵(編集者)

ムダで無意味だと思いながらも、働いているふりを強いるブルシット・ジョブ。本書のエピソードの数々に誰もが共感を覚えるはずだ。でも「辞めてやる! 」とは言えない。他に選択肢はないと思い込んでいる。それが個人や社会を蝕んできた。なぜこうなってしまったのか? これは「働き方」の問題ではない。グレーバーは、そこに何重にも絡まる歴史的な政治・経済・宗教の問いを解き明かしてくれる。ケア労働が見直されている今だからこそ、ポスト・コロナの世界を考えるためにも。必読です。
松村圭一郎(文化人類学者)

かつて惑星の99%を勝手に味方につけたグレーバーは、「勝ち組」ホワイトカラーの内心の苦しみをケアするこの著作で、改めて階級横断的な「人間」一般の秘密をわたしたちに伝えながら自由な未来を開こうとする。
片岡大右(批評家)

ハッとさせられたのは、あらゆる労働は本質的にケアリングだ、という指摘である。橋を作る仕事だって、その根本にあるのは川を横断したい人へのケアだ。ケアは数値化できず、生産性には結びつかない。私たちがコロナ禍で学んだのは、このケアの部分こそ機械によって代替することができず、また休むことも許されないという事実だった。
人間らしく働き、ケアしあいながら社会を作るとはどういうことか。日常が完全に元に戻る前に、立ち止まって考えたい。(9/12『毎日新聞』より)
伊藤亜紗(美学者)

「いかに会議の時間を短くするか」というお題の会議を長時間やったことがある。あれには意味があったらしい。会議がなくなると困っちゃう人たちの仕事を守っていたのだ。
武田砂鉄(ライター)

■「ブルシット・ジョブ」とは?
◇ブルシット・ジョブの最終的な実用的定義
ブルシット・ジョブとは、被雇用者本人でさえ、その存在を正当化しがたいほど、完璧に無意味で、不必要で、有害でもある有償の雇用の形態である。とはいえ、その雇用条件の一環として、本人は、そうではないと取り繕わなければならないように感じている。

◇ブルシット・ジョブの主要5類型
1. 取り巻き(flunkies):だれかを偉そうにみせたり、偉そうな気分を味わわせたりするためだけに存在している仕事
2. 脅し屋(goons):雇用主のために他人を脅したり欺いたりする要素をもち、そのことに意味が感じられない仕事
3. 尻ぬぐい(duct tapers):組織のなかの存在してはならない欠陥を取り繕うためだけに存在している仕事
4. 書類穴埋め人(box tickers):組織が実際にはやっていないことを、やっていると主張するために存在している仕事
5. タスクマスター(taskmasters):他人に仕事を割り当てるためだけに存在し、ブルシット・ジョブをつくりだす仕事

 

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【文字起こし】『ブルシット・ジョブ――クソどうでもいい仕事の理論(デヴィッド・グレーバー[著], 酒井 隆史[翻訳], 芳賀 達彦[翻訳], 森田 和樹[翻訳])』自分の仕事は世の中の役に立っていないそのような虚しさを覚えた経験はありませんか仕事とは本来誰かに求められているものを作ったり誰かに必要なサービスを提供したりするもののはずそれなのに自分の仕事に意味がないと感じてしまうもしかしたらそれはあなたの仕事がブルシットジョブだからかもしれません本日ご紹介する方ブルシットジョブくそどうでもいい仕事の理論はそのような全く意味を感じられない仕事が持つ社会的問題点を指摘する一冊ですかってアメリカでも指折りの経済学者だったジーンズは20世紀末までにテクノロジーの進歩によって先進国は週15時間労働を実現すると予言していましたしかし21世紀に突入した現在でも週40時間を超える労働している人が大半ですケインズの予測あ間違っていた本当にそうでしょうか実はすでに週15時間労働が実現できる世界は訪れているのかもしれませんもしそうだとすればどうして私たちは未だにこれほどまでに働き続けているのかという疑問が浮かびますそのひとつの答えとなるのがブルシットジョブの存在なのです今回は本書の内容を三つのポイントに要約して紹介していきます一つ目のポイントブルシットジョブとは何かブルシットジョブ本社ではくそどうでもいい仕事と訳されていますがこれを聞いてどのような仕事が思い浮かびますか汚くてきつくそれでいて低賃金であり誰もやりたがらないような仕事例えば保育士介護看護職清掃員などこれがを想像した人がいたとすればそれは間違いですこのように労働環境や労働条件は過酷だが社会の維持に不要な仕事はリアルジョブと定義されブルシットジョブの対極にあります本書におけるブルシットジョブの定義は被雇用者本人でさえその存在を正当化し難いほど完璧に無意味で不必要で有害である優勝の雇用形態ただしその雇用条件の一環として本人はそうでないと取り繕う必要があると感じている仕事です少し難しいですね端的に言うなら仕事をしている本人がこの仕事は誰の役にも立たないあれはこの仕事は誰かに害をなしていると確信するような仕事でありながら周囲に対しては素晴らしい仕事だと宣伝しなければならないような仕事です本書にはこのようなブルシットジョブの霊が実際に働いていた人たちの話として多数取り上げられていますいくつか事例を挙げるなら企業の受付広告制作会社金融業コンサルタント業などがありますお気づきになられたでしょうかこれらの仕事は大半が業務はそれほどきつくはないがそれなり以上の報酬を得られる仕事なのですもちろん例外もありますがブルシットジョブは働いている本人が感じる仕事の無意味さとは裏腹に多額の収入を与えられる仕事というものが非常に多いのです大した仕事もせずに高額の報酬を得られるそれは素晴らしいと思う人もいるかもしれませんところがブルシットジョブに携わる人々から著者へと寄せられた手紙にはあまりにも悲痛な叫びが満ち溢れていたのです誰の役にも立っていない仕事をしながら高額の報酬を得ることただその場にいるだけで誰かから必要とされる仕事をしている人よりも多くのお金を手に入れることこの事実に精神を痛めつけられてしまう人も少なくないのですブルシットジョブは社会的なのだとして首の労働時間を水増ししているだけではなく人の心を蝕むものでもありますではどうしてそのようなくそどうでもいい仕事が生まれてしまうのでしょうか二つ目のポイントはブルシットジョブが生まれるわけですブルシットジョブについて考えていくとその存在自体は古くからあったように思われます重要なのは近代以降になって急激に増えてきたという点ですブルシットジョブの増加に寄与する理由原因には様々なものがあるでしょ本書ではそれらを三つに大別し個人的理由社会的経済的理由そして政治的文化的理由としてそれぞれについて解説していますその上で政治的文化的理由にこそ最も注目すべきだと言うのですなぜならそれはどうして誰もブルシットジョブについて議論も対策もしないのかという部分だからです 40から50%に達すると言いますブルシットジョブは働く人自身が無意味と感じる仕事ですから著者の分析が正しければ多くの人が働く意味を失っている状態ですにもかかわらず自分の仕事が社会の役に立っていないのではないかという疑問が社会的な問題として大きく取り上げられることはありませんでしたではなぜ私たちは無意味な仕事が存在するという問題を無視するのでしょうか本書ではその大きな原因の一つとして労働と宗教の関係に言及していますつまりキリスト教において労働がどのような位置づけを持っているのかという点です簡単に言ってしまえば労働は人間を鍛えるものだと考えられていますその他ね働かない人間は道徳的に劣っているとみなすのですあまりキリスト教に馴染みのない日本人にとっては実感のわかない話かもしれませんしかし日本においても労働しないものを非難するという態度は珍しいものではないでしょたとえその人が一生遊んで暮らせるだけの財産を保有しているとしても本当に毎日を遊んで暮らしているとすればそれを褒めるという人はほとんどいないはずですこの場合の労働は社会の役に立っているかどうかを問いません重要なのは従事している人間が6を感じることだからです仕事とはバツであり食材であり自ら進んで行うようであるだからこそその仕事が何かを生み出しているかどうかにかかわらず労働は尊いとされているのです労働は苦行でなければならないこの考え方には違和感を覚えるかもしれませんがブルシットジョブとリアルジョブの実態を比較すると納得できる部分もありますもう意味であるがゆえに精神的苦痛に苛まれるブルシットジョブは恵まれた報酬を得られるケースが多い社会の役に立っているという実感を得られるリアルジャムは低賃金で働くケースが多いこれは労働の本質は苦行という価値観と合致しますつまり役に立っているという実感は10日間すなわち遊びを含むため休業としての労働としては価値が低いわけですこうしたブルシットジョブが生まれてくる理由を見ていくとそこには仕事の内容にかかわらず仕事があるということ自体が大事であるという考え方にぶつかりますこの価値観がいかに政治的な意味を持つかを象徴するエピソードとして本書では元アメリカ大統領であるバラクオバマの逸話をあげています彼は保険制度改革に関するインタビューを受けた際に改革によって保険やペーパーワークの非効率が改善されるという意見はあるがそれらの非効率によって自己投影ている1000200 man 300万人はどこで働けばいいのかと発言したといいますつまり雇用が維持されることはその子様が無意味であることよりも重要だと考えたわけです大統領でさえこのように考えるのであればブルシットジョブの存在が見逃されるのも必然かもしれません三つ目のポイントは生産しないロードケアリングについてですこれは先ほど触れた労働と宗教の関係にも通じますが私たちの多くは労働生産であると考えています最近よく耳にする AI ロボットが人間からほとんどの仕事を奪ってしまうという話もロボットがあらゆるものを生産する世界を思い浮かべるからでしょこれは SF 小説の定番ですねところが実際の労働には生産とは異なる側面もありますそれこそがヒアリングですケアすなわち配慮によって成立する労働は数え切れません本書では超的な事例としてロンドンの地下鉄に関するストライキの話をあげていますそのきっかけはロンドン市長が切符売り場をすべて廃止し券売機だけを残すという方針を掲げたというものでしたここで論争になったのは駅員たちの仕事はブルシットジョブなのかというもんだったのですつまり金は世の中にいかなる価値も提供していないのかという議論ですこの論争に巻き込まれた著者はストライキを行った意見等が配ったビラに言及しましたその内容を要約すると地下鉄の利用者は予め路線と駅を下調べするように事件や事故緊急事態に遭遇しないようにお年寄りや子供障害者ではないようにいずれにしても手助けを求めることがないようにというものでした駅員はただ切符を販売する仕事ではありません地下鉄の運行と利用に際して怒る各種のトラブルに対応する 義務はないからですケアリングロードの見落としこれもまたブルシットジョブを生み出す大きな原因となりますなぜならケアリング労働は数値化できないからです所がこの数値化できない労働を数値化するという試みは社会のあらゆるところで見られます例えば教育の現場において公立学校における授業の進捗度を均一化しようとするケースなのです本来学校における授業はケアリングロードです目の前の生徒をしっかりと見てそれぞれに合わせた教育を施すことが好ましいのは間違いありませんもちろんた人数の教室である以上完全に個人に合わせるのは不可能でしょそれでも生徒たちに配慮することは不可欠でありそれの刃教師と生徒たちの関係性によって成り立ちますですが教育の数値かな家教師を数字で評価する場合このようなギアリングは無視されます家無視されるならマシでしょむしろこの生徒へのケアを評価するために数値化しようと試みますではそれはどのように行われるのかコンピューターが判断してくれるのでしょうかいいえ違いますこれらを評価するための手順は人間による膨大な労働によって行われます教師から提出される多数の書類それを確認する上級承認を与える管理者などのブルーシートの仕事を見たのでもしこうしたブルシットジョブを具体的に想像するのが難しいと感じたなら一つ良い方法がありますそれはどのような人でも必ず行なっているケア自分自身に対するケアを評価してみることですあなたがあなた自身の健康のため評判のため精神的安定なため喜びのために行なっている各種気遣いについて全てを書き出して自ら点数をつけてみて下さいおそらくあまりのくそどうでも良さに言い切ってしまうでしょうなぜならそんなことをしなくても日々を問題なく過ごせているという時点で必要なケアがなされているとわかっているからですブルシットジョブは現代における大きな社会問題だと言えるものですただしどの仕事がブルシットジョブなのかは最終的に実際にその仕事をしている人の主観のみが判断できるものでもあります本書ブルシットジョブくそどうでもいい仕事の理論もあくまで実際に働いている人たちの話を聞くことによってこの職種はブルシットジョブと下の傾向が強いのではないかと類推するにとどめていますまたどの仕事がブルシットかいじょうになぜブルシットな仕事が増え続けているのかという背景こそ本書が最も強調したいことだと思いますだからこそ自分の仕事に意味がないのではないかと悩んだ経験があるのならぜひ本書を手にとってみてくださいそれこそが本当に意味のある仕事とは何かを考える第一歩であり苦しくな仕事を減らすための方法を考えるきっかけになるはずですそしてこのチャンネルでは暮らしや人生を一歩前進させる本の紹介や幸せに近づくための情報を発信していきます画面に表示されているチャンネルボタンかどうか説明文にある URL からチャンネル登録できますのでよろしくお願いします高評価もしてもらえると嬉しいです
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