堤幸彦監督作品!映画『望み』堤真一、石田ゆり子、岡田健史、清原果耶の感想・レビュー・考察・ネタバレ要約解説

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映画『望み』の作品概要・あらすじ

望み

堤幸彦監督と堤真一が初タッグを組み、雫井脩介の同名ベストセラー小説を映画化したサスペンスドラマ。一級建築士の石川一登と校正者の妻・貴代美は、高校生の息子・規士や中学生の娘・雅とともに、スタイリッシュな高級邸宅で平和に暮らしていた。規士は怪我でサッカー部を辞めて以来、遊び仲間が増え無断外泊することが多くなっていた。ある日、規士が家を出たきり帰ってこなくなり、連絡すら途絶えてしまう。やがて、規士の同級生が殺害されたニュースが流れる。警察によると、規士が事件に関与している可能性が高いという。行方不明となっているのは3人で、そのうち犯人と見られる逃走中の少年は2人。規士が犯人なのか被害者なのかわからない中、犯人であっても息子に生きていてほしい貴代美と、被害者であっても彼の無実を信じたい一登だったが……。貴代美役に「マチネの終わりに」の石田ゆり子。「八日目の蝉」の奥寺佐渡子が脚本を手がけた。2020年製作/108分/G/日本 配給:KADOKAWA
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映画『望み』の感想・レビュー・考察・ネタバレ要約解説

さむたろう
堤幸彦監督と堤真一が初めて手を組んだサスペンスドラマ「望み」は、雫井脩介の同名小説を原作として、家族と事件という究極のジレンマを描き出しています。一級建築士である主人公・石川一登とその妻・貴代美が高級邸宅で平和に暮らす中、突如として息子・規士が連絡も取れなくなってしまいます。やがて、規士が事件に関与している可能性が浮上し、一登と貴代美は息子の無実を信じつつ、真相を解明しようと奮闘します。緻密に構築されたストーリー展開は、息詰まるサスペンスと共に家族の絆や葛藤を描き出し、観客の心を捉えます。また、キャスト陣の演技も見事で、石田ゆり子が演じる貴代美の心情や、堤真一が演じる一登の葛藤に共感することができます。そして、物語が最後に辿り着く結末は、まさに驚きと感動が交錯するもので、この映画を観た人々の心に深く刻まれることでしょう。全体を通して緻密な作り込みと迫力のある演出が印象的で、是非とも多くの人に観てほしい一本です。さらに、石田ゆり子演じる貴代美が、息子の無実を信じ続ける情熱的な母親として、見事な演技を見せています。また、石川一登を演じる堤真一も、家族を守るために決死の覚悟で行動する姿が、迫真の演技で表現されています。全体的には、心理的な緊張感が常に保たれ、驚きの展開が次々と訪れる、見応えのあるサスペンスドラマとなっています。映画としての完成度も高く、堤幸彦監督の演出力にも感心させられます。犯罪と家族愛が交差するこの作品は、どちらの側面も描ききっており、観る者に深い感銘を与えるでしょう。日本の家族愛と犯罪を描いた傑作映画「望み」は、必見の一本です。
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この動画は映画「望み」のあらすじと感想を話しています。映画「望み」は、愛する息子が殺人事件に巻き込まれて行方不明になり、加害者か被害者かわからないまま世間から非難される家族の苦悩と愛を描いた作品です。動画では、家族のそれぞれが息子に対して持つ望みや気持ちを紹介しながら、映画のリアルさや心に残る余韻を称賛しています。また、息子の望みが最後に明らかになり、家族が新たな一歩を踏み出すエンディングに感動したことを伝えています。

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