舞台のシーンが圧巻!映画『累(かさね)』土屋太鳳、芳根京子、筒井真理子、浅野忠信の感想・レビュー・考察・ネタバレ要約解説

おすすめ映画・ドラマの感想・レビュー・考察や目的別に動画配信サービス(VOD)を選べるように記事をまとめています。

映画『累(かさね)』の作品概要・あらすじ

累(かさね)

キスをすると顔が入れ替わる不思議な口紅に導かれた2人の少女を主人公に、美醜をめぐる人間の業を描いた松浦だるまの同名コミックを、土屋太鳳と芳根京子のダブル主演で実写映画化。伝説の女優を母に持つ淵累は、天才的な演技力を持ちながら、顔に大きな傷がある自身の容姿に強いコンプレックスを抱きながら生きてきた。一方、舞台女優の丹沢ニナは美貌に恵まれながらも花開かず、女優として大成することに異常な執念を募らせていた。累の手元には、その口紅を塗ってキスをすると顔が入れ替わるという、母が遺した1本の不思議な口紅があり、ある日、導かれるように出会った累とニナは、互いの足りない部分を埋めたいという目的のため、口紅の力を使って入れ替わることを決断する。ニナ役を土屋、累役を芳根がそれぞれ演じるほか、横山裕、檀れい、浅野忠信らが出演。監督は「キサラギ」「ストロベリーナイト」の佐藤祐市。2018年製作/112分/G/日本 配給:東宝
※映画『累(かさね)』はAmazonプライムビデオ【30日間無料お試しキャンペーン中】で見放題で観れます。

映画『累(かさね)』の感想・レビュー・考察・ネタバレ要約解説

さむたろう
『累(かさね)』は、松浦だるまの同名コミックを原作とした実写映画で、土屋太鳳と芳根京子のダブル主演により、美醜をめぐる人間の業を鮮やかに描き出しています。佐藤祐市監督の繊細な演出が光る本作は、観る者の心に深く訴えかける作品です。物語の中心には、美貌を持ちながら演技力に欠ける丹沢ニナ(土屋太鳳)と、演技力は抜群だが顔に傷を持つ淵累(芳根京子)という、対照的な2人の女優が描かれています。彼女たちが偶然出会い、不思議な口紅によって顔が入れ替わることで、互いの欠点を補完し合いながら成長していく様子が、緻密な心理描写と共に展開されます。土屋太鳳と芳根京子の演技力が本作の魅力の一つであり、役柄の入れ替わりを見事に表現しています。また、横山裕、檀れい、浅野忠信ら実力派俳優たちの脇を固める演技も、物語の引き込み力を高めています。本作は、美しさや才能に対する憧れと嫉妬、自己犠牲や承認欲求といった普遍的なテーマを、独特の世界観で描いています。その結果、観る者には深い共感を呼び、心に残る映画体験が提供されます。『累(かさね)』は、美醜をめぐる人間の業を描いた感動的なドラマであり、豪華キャストによる熱演が印象に残る作品です。心に響くストーリーと見事な演技が融合した本作は、映画ファンに是非お勧めしたい一本です。
見逃し配信バナー
電子書籍

この動画では、映画『累』のレビューが紹介されています。原作は松浦だるま先生による漫画で、主演は土屋太鳳と芳根京子、監督は佐藤祐市です。ストーリーは、顔が醜く演技力抜群なサメと、恵まれた容姿だが演技力のないニーナが、母親の形見である口紅を使って入れ替わることができる不思議な力を持っており、その力を使って栄光をつかもうとする物語です。映画の雰囲気作りや音楽について高評価で、特にダークな要素や入れ替わりの表現が実写映画でもうまく再現されている点が評価されています。

【2023年版】目的別でVOD選びをしたい方

アダルト動画のサブスクなら「Hey動画見放題プラン」が超おすすめです。

↑どの動画配信サービス(VOD)を選べばいいか迷っている方はぜひ参考にしてくださいね!↑
【文字起こし】